【東京五輪で話題】ナイキの厚底ランニングシューズ「ヴェイパーフライ」着用許可される

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こんにちは!高級靴専門店 KING OF SHOESの岩本です。
オリンピックでの着用に関して物議を醸していたナイキのランニングシューズ、ヴェイパーフライに対して、遂に答えが提示されましたね。

ヴェイパーフライの懸念されていた問題点は?


ナイキのヴェイパーフライは、特殊素材を使って“厚底でも軽量”を実現し、開発にはトップアスリート達の着用テストだけで数か月を費やした結果、2019年にプロトタイプが投入されました。

同10月12日に、世界記録保持者のエリウド・キプチョゲが極厚ソールのヴェイパーフライ(プロトタイプ)を着用し、非公認ながら42.195kmを2時間を切るタイムを記録。翌日には、ブリジット・コスゲイが公式にヴェイパーフライを着用して女子の世界新記録を更新。

このようにヴェイパーフライ着用ランナーが連続で世界記録を更新したため、この靴ちょっとハイスペック過ぎてマズイんじゃないの?!と使用が問題視されるようになりました。

このニュースを聞いて、10年ほど前にも世界水泳でイギリスのスピード社が開発したレーザーレーサーという競泳水着を着用した選手が、次々に世界記録を連発して問題になったことを思い出しました。一気に技術革新が進むと度々問題になっているようですね。

2020年4月から新ルールが施行され、対応可能に

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ヴェイパーフライを巡り、着用規制について議論してきた陸上競技の国際競技連盟ワールド・アスレティックスは、2020年1月31日に新ルールを発表しました。主な内容は以下の通り。

・ソールの厚さは40ミリ以下
・反発力を生み出すプレートは1枚まで
・大会前に4カ月以上の市販期間が必要

この結果、ヴェイパーフライは今夏開催される東京オリンピックでの着用が無事許可されました。この新しい規制は4月30日から施行される予定。

ワールド・アスレティックスの判断は、 特にヴェイパーフライを対象としたわけではなく、 ルール変更は最高レベルの競争で「世界中のアスリートやシューズメーカーに明確さを提供し、スポーツの完全性を保護する」ことを意図していると説明しています。

このような説明を聞くと、「利権」という言葉が浮かんできてしまうのは私だけ…^^
オリンピックは世界の祭典ですから宣伝効果は絶大ですよね。当然そこで活躍してもらえばその後の影響力は絶大です。例えは微妙ですが、紅白歌合戦に出た歌手が、突然翌週のオリコンランキングで1位になったりするような^^
各方面への忖度により技術進歩の妨げにならないのは当然として、ひとつルールを変更するだけで、
「あのメーカーに有利なルールになった!だったらウチはごにょごにょ億円積むから、今度はウチの番でしょ!?」
というような、ビジネスオリンピックが開催されていないことを祈ります^^




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